にゃーん。in 2016

この記事は、 PMOB Advent Calendar 2016 の 3日目 の記事です。

以前書いたお遊びプログラム「social_filter」を紹介します。 環境設定が面倒くさいのが難点かも?

また、実装を手伝っていただいたmatsub氏には多大なる感謝を。謝謝。

PMOBに関係ない?いや!これは文化祭で作ったやつだからその云々 にゃーん。

social_filter #とは

偉大なる元ネタ様↓

その後の社会のリアクション様↓

qiita.com

つまりつらく悲しい感情にゃーんにするフィルターのこと。

にゃーん。

すでに合った実装

  • Input:

    • 特定の文章(String)
  • Output:

    • にゃーんという強い文章(String)

そのまま変換するだけっぽい。

この実装から着想を得て、 PMOB公式キャラクターであるもぶぴーよりヒントも得て、 再実装しました。

した実装

github.com

↓こんな感じ。

https://raw.githubusercontent.com/shamisonn/social_filter/master/usage.png

フィルタリングされた感情がTwitterに発信されます。

ツライ感情をお持ちの皆さん是非どうぞ。

解説

動作環境設定

  • MeCab
    • 日本語形態素解析システム。
    • 日本語の文章を食わせると解析したものを吐いてくれる。
    • MeCabインスコするのがちょっと面倒かも。
    • もぶぴーにも使われている。
  • Python3系
  • pip install twitter mecab-python3 pip install -r requirements.txt

使い方 AND 動作の解説

  1. config.iniの[oauth]にtwitterの各種キーを入力します。
  2. python3 nyan.py "フィルタリングしたい文字列" と入力。
    1. MeCabが文字列を解析。
    2. 初期設定では以下のように変換。
      • 名詞 -> にゃん
      • 形容詞 -> にゃ
      • 動詞 -> にゃーん
      • それ以外は変換しない。
      • config.iniで設定できるぞ。
  3. 変換後の文字列とtweetするかしないかのYES/NOを表示。
  4. yesを入力するとTweet。noならプログラム終了。

今後への展望

  • apiの作成
  • Webからサクッと使えるやつの作成
  • 他言語での実装と並列化

にゃーん

にゃにゃんをにゃーんてにゃーんても、にゃんにゃんにゃんでにゃにゃーんたいね。

(※訳: かなしい日々を送っていても、social_filterで楽しく過ごしたいね。)